メタノール焚き二元燃料エンジン(G80ME-C10.5-LGIM)新たに4基採用内定
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舶用推進システム
三井E&S製メタノール焚き二元燃料エンジン採用累計17基に
株式会社三井E&S(本社:東京都中央区、社長:高橋 岳之、以下「当社」)は、このほどジャパン マリンユナイテッド株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長:灘 信之)が建造するコンテナ船向けにメタノール焚き二元燃料エンジン「三井-MAN B&W 6G80ME-C10.5-LGIM-EGRTC」4基の採用内定を受けました。
今回の内定により、当社メタノール焚き二元燃料エンジンの国内造船所による採用数は累計17基となりました。このうち当社ラインナップの中でも大型となるG80ME-C10.5-LGIMは2023年度上半期に初受注した4基と合わせて合計8基となりました。当社は舶用大型エンジンの二元燃料化需要の増大に応えるべく、2022年度より生産設備の増強(※1)を進めており、二元燃料エンジンの安定的な供給体制を構築しています。
また、当社はメタノール焚き二元燃料エンジンの世界初号機を2015年に納入して以来、保守・点検サービスの知見を蓄積しており、その経験を活かし、メタノール焚き二元燃料エンジンを安心してご採用いただけるよう、今後もお客様に寄り添ったサービスを提供していくと共に、舶用推進システムサプライヤーとして海上物流分野で低炭素・脱炭素社会の実現に持続的に貢献してまいります。
※1 関連プレスリリース:「船舶用大型ディーゼルエンジンの次世代燃料対応に向けた生産設備の増強工事に着手」(2022年11月9日)
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連絡先:株式会社三井E&S 経営企画部 広報室
TEL:03-3544-3147